9月29日、平賀東中学校3学年が柏木農業高校の農場で、あぐりてぃーんねっとの一環として環境保全、農業や環境、食に関する体験活動を実施する総合学習を行いました。
日時:平成23年9月29日(木)12:50~15:05
場所:柏木農業高等学校(農場 園芸実習室・草花温室隣接教室)
参加者:平賀東中学校3学年全員(詳細別紙83名)
柏木農業高等学校3学年1組課題研究野菜班(6名)
交通手段:弘南バス 大型バス2台
(平川市東中学校~平川市柏木農業高校~平川市東中学校)
内容:
(1)講演会 NPO環境パートナーシップセンター理事
青森県環境マイスター 中根 豊 氏
演題「農業は環境問題を救える?」
(2)課題研究発表会 柏木農業高等学校
生物生産科3年課題研究野菜班 テーマ「地下水でワサビ栽培」
(3)農業体験実習 野菜圃場における畝たて実習
(4)施設見学 教室菜園(空き教室活用型植物工場)、ホワイトブロク試験モジュール、ハイテク夏秋イチゴハウス、ワサビ栽培施設、ヒートポンプ試験ハウス
会場風景
初めに平賀東中学校教頭先生と柏木農業高校校長先生の挨拶があり、その後柏木農業高校生物生産科3年生による、「地下水でワサビ栽培」の課題研究発表が行われました。
柏木農業研究発表
次に、NPO法人青森県環境パートナーシップセンター理事・青森県環境マイスターの中根豊氏により、
「農業は環境問題を救える?」という講演会が行われました。
身の周りの環境問題から、フランス映画「未来の食卓」、リオの伝説とまで言われる「どうやって直すのかわからないものを、こわしつづけるのはもうやめてください」という12歳の少女のスピーチの話題を織り交ぜ、ビデオ上映を含めて、興味深い講演となりました。
講演をする中根氏
ホームルーム毎に野菜実習25分間、農場施設見学A25分間、農場施設見学B25分間をローテーションで実施しました。
柏木農業高校の感想
「天候に恵まれて、農業体験実習など予定どおり実施できた。
国際環境サミットで12歳ながら演説したセヴァン・スズキさんを青森県施設の見学
案内した方が、今回の講演会の講師であり、臨場感のあるお話を拝聴でき、生徒達
の反響も大きかった。
柏木農業高等学校の温暖化防止の取組を施設見学により、地元の中学生に理解して
もらうことができた。」
映画「未来の食卓」は→(コチラ)
「あなたが世界を変える日」は↓コチラ
それぞれの写真をダブルクリックすると大きく表示されますのでぜひご覧下さい。