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NPO法人 循環型社会創造ネットワーク

団体名 特定非営利活動法人循環型社会創造ネットワーク
設立年 平成15年8月3日
代表者 類家 伸一
所在地 〒031-0801
     八戸市江陽2丁目18-8オフィスR2F
電 話 0178-41-2400
FAX 0178-41-2401
E-mail info@npo-cross.jp
URL http://www.npo-cross.jp
活動分野 総合

今年度の活動内容

 環境省が定めた地球温暖化対策のための国民運動実施計画のなかで国民の危機意識の浸透を図るために森里川海を大切にする活動とも連携し、当該取組は地球温暖化防止とも関係していることを効果的に発信するという記載があり、今年度は地域で活動している団体とも連携しながら生物多様性の保全は地球温暖化を防止する観点ともリンクしていることについても情報発信することを目指した。
 おいらせ町里山自然体験イベントの実施
里山自然体験ができる下田公園において、地域の子どもたちを対象とした自然体験イベントを夏・秋の2回実施した。
(1)夏の里山体験イベント
8月11日(日) 10時〜11時50分 
 下田公園での自然資源の観察会等を実施した。自然観察会は、日本野鳥の会青森支部長の関下斉氏が、昆虫・植物の観察をゲームの要素を盛り込んで実施し、子どもたちの自然に対する関心とこの自然を大切にしていきたいという気持ちを惹起させた。夏が比較的冷涼な気候であることにより、麦食の伝統が地域に伝承されているので、どのようにして伝承されたかを説明した。気候が文化や生活に与える影響について考える端緒になった。
(2)秋の里山体験イベント
10月16日(日) 9時30分〜11時50分
  縄文の森イベントホールにて創作体験、調理体験、間木堤周辺において北里大学馬場准教授による散策しながら、樹木の特徴やその自然のなかでの役割等について講義した。そのあと、地域で活躍する団体と連携して創作体験を実施した。子どもたちの自由な発想で間伐材を活用した木工体験・木の実等を利用した体験を実施した。その他、当該イベントの横断幕を子どもたちが装飾する芸術的な創作体験を行った。また、公園内で間伐されたハンノキを燃料として使用して、下田地域のさつまいも等を焼く調理体験も実施した。

今後の展望・団体PR

今後も地域内の団体や自治体と連携しながら、森里川海を保全しながら地域の人材育成を行っていく取組を続けていきたい。                
夏の里山体験・自然観察会 秋の里山体験・木工あそび