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NPO法人 つがる野自然学校

団体名 特定非営利活動法人つがる野自然学校
設立年 2002年10月17日
代表者 谷口 哲郎
所在地 〒036-8092
    弘前市城東北4丁目3-10 B-1
電 話 080-5260-2809
FAX 
E-mail esdtanigu2014@gmail.com
URL http://esdtanigu2014.wixsite.com/iwakisanns2015
活動分野 自然

今年度の活動内容

 私たちが活動している津軽地方は、多様で豊かな自然環境が広がっています。さらにそこには、縄文時代から続く狩猟や採取の文化が今でも色濃く残り、絶えることなく地域の食文化や風習に見ることができます。私たち「つがる野自然学校」は、この豊かな自然と人の暮らしに注目し、現在注目されている「持続可能な暮らし」や「自然との共生」、「地域の再生」をキーワードに、白神山地や岩木川での「自然環境調査」や、西目屋小学校や弘前市内小学生を対象とした「自然体験活動」、地域の環境について考える「環境学習」などを行い、個人から地域へ活動できる人材を育成することを目的としています。
 平成27年度より津軽ダム湖畔の「わらはんどの池」にて、日帰りの野外活動「森カフェ」を実施しています。活動する場所は、十数年前までは集落や人の暮らしがあった場所ですが、現在はだれも住んでいません。しかしこの場所には「有用資源を生かした持続可能な暮らし」や「貴重な自然環境との共生」といった現代の暮らしでも重要な精神がありました。「森カフェ」ではその精神を学び、環境を保全する取り組みを通じて、次世代につなげていく“つながり”づくりを目的とし、自然体験や環境教育事業を、楽しみながら実施しています。

今後の展望・団体PR

 つがる野自然学校では多種多様な民間団体、教育機関などと協働連携し、環境整備活動や環境学習、自然体験など幅広い分野の活動を実施しています。各々が得意分野を担って、環境に関して考え・伝え・行動することにより、協働団体と参加者を巻き込んだ地域の“つながり”として自立を目指しています。

メッセージ

 私たちは、自然の中で1日を過ごすことで、自然環境の豊かさや精神的満足感を得ることができます。さらに自然と共生した暮らしを体験し、「自然との共生」や「持続可能な暮らし方」など地域の潜在的な価値を見出し、次世代にその文化・風習・精神を伝えています。さらに活動を通して、協働団体においても技術や知識を地域に還元する場を持つことで、継続した参画によって主体性を高め、自発的な活動を促しています。限られた環境保護活動に限らず、参画した個人・団体が、様々な面で社会貢献活動に携わることを期待しています。
環境学習
(ブナ林モニタリング調査)
環境学習
(柏木農業高校野外実習)
森カフェ活動風景
(田植え・代掻き)
自然体験活動
(西目屋小総合学習支援)