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- 〇ぷらす9 2024年3月15日配信
- 〇ぷらす8 2024年3月8日配信
- 〇vol.35 2024年3月5日配信
- 〇ぷらす7 2024年2月16日配信
- 〇vol.34 2024年2月1日配信
- 〇vol.33 2024年1月5日配信
2023年 2022年 2021年
あおもり脱炭素チャレンジメールマガジン ぷらす☆Vol.9<2024年3月15日配信>
このメルマガは、青森県からの情報発信にご賛同いただいている皆さまにお送りしています。>
あおもり脱炭素チャレンジメールマガジンの特別号として、不定期でお送りします。
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【1】あおもりHAND to HAND インタビュー No.8(後編)
株式会社 建築工房零 取締役 青森設計室 室長 福井 素子 さん
【2】学ぼう!脱炭素
COOL CHOICEや脱炭素2050について、詳しく知るコーナー
【3】編集後記
【1】あおもりHAND to HAND インタビュー vol.8(後編) ━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
このコーナーでは、エコやSDGs分野で活動している県内の企業や団体にお話を聞きます。
活動の環が手から手に広がって、より豊かで快適な青森県になりますように!
*前編に引き続き、今回は後編をご紹介します。
◆◆『「火」のある暮らしと住まいづくり』◆◆
株式会社 建築工房 零 取締役 青森設計室 室長 福井 素子 さん(青森市)
今回のあおもりHAND to HANDは、前回に引き続き、青森市の株式会社 建築工房零 青森設計室 室長 福井素子さんにお話を伺います。
前編では、お客様へ株式会社 建築工房零(以降「建築工房零」)が提案している、県産木材・国産材を使用した住まいづくりについて伺いました。周辺の自然環境を暮らしに取り入れる住まいづくりにおいては、たとえ傷がついたとしても、その家の経年変化、『味』が出て愛着のある豊かな暮らしになることをお話しいただきました。
後編では、自然のエネルギーや設備と豊かな住まいづくりのつながりについて伺います。
● 不便を楽しめること、知らない価値観だからこそハマる?
建築工房零では、暖房器具として、薪ストーブやペレットストーブ(以下、薪ストーブ)を提案しています。薪ストーブは、木質バイオマスエネルギーを活用する暖房器具として注目されています。燃焼によって排出されるCO2は、もともと光合成で木材に取り込まれたものなので、大気中のCO2増減への影響はありません。建築工房零では、体験会などを通して薪ストーブの魅力を発信しています。
「体験していただくとわかるかと思いますが、薪ストーブは着火やメンテナンスなど現実的に手間がかかります。ですが薪ストーブの輻射熱は身体を芯から温めますから、心地よさは陽差しの次ですね」と薪ストーブの魅力を話す福井さん。薪ストーブと石油ストーブとでは、熱の質が違うと言います。「最初は薪ストーブ導入に反対していた奥さんが、調理などにも使用しているうちに、良さにハマってしまったという話を耳にします。知らない価値観だからこそ、合う人にはハマると思います」
今、子ども達は普段の生活の中で、火を使う機会が少ないですから、火の暖かさや危険性・恐ろしさを知ることは、子ども達の人格形成にすごく大切なことだと思います、と福井さん。
「今できる何か、を一歩始めるとそれが生活に彩りを添えていることに気づきます。便利さと心地よさは、イコールで無くても不便さの中にある豊かさに気づけます」と話します。
● 気候風土の違いに合わせた住まいづくり
「現代人は便利さに慣れすぎて、人間としての強さは退化しているのではないかと思います。木の家の暮らしは、『面倒臭さ』を楽しめる人には向いているかと思います」と、福井さんは話します。
「南向きの窓から入る太陽光でたとえると、陽差しのたっぷり入る秋冬は暖かさが増し、真夏は強い日射しを遮り、窓から吹き抜ける風が心地よさを運びます。それらを設計の段階で取り入れることで、年間のエネルギーコストを抑えることができます。自己資源の少ない日本でその少ないエネルギーを使って暮らすためには、使用を抑えるだけではなく、自然エネルギーを取り入れたり遮ったりすることでエネルギーコストは抑えることができます」といいます。
木質バイオマスエネルギーを利用したエネルギー供給施設が住宅地の近くにあるコミュニティを、東北六県に拡充させていくことが目標というか実現させたいことのひとつです、と話す福井さん。これからの展望についてうかがうと、「本社は仙台市にありますが、青森市と仙台市では気候が違います。八戸市と弘前市とでも同様です。その地域の気候風土に合わせ、地域材を使った心地よい住まいづくりを提供していきたいです。地域材を使うことで産業が動き、雇用の創出といった流れを作る。自分たちが地域を活性化させる、ということになれば素敵なことですね」と話します。
福井さんのお話は、豆を挽いて淹れるコーヒーのように、豊かさへの道標のように思えます。
【2】学ぼう!脱炭素 ━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
普段目にする機会の多い脱炭素社会(カーボンニュートラル)についての用語や情報、地球温暖化防止について知っておきたい基礎知識などをご紹介します。
● 台所発 地球を守る「知っておきたい」豆知識集 ver.3から
*身土不二(しんどふじ)・・・
身(=身体)は土(=土地)と切り離すことはできない、という意味で、もともとは仏教から来た言葉。
仏教では、人は生まれた環境(風土)で形成されるという概念ですが、地産地消運動を補強する考え方として使われるようになりました。身体は、生まれ育った土地の食べ物でできている、だから、身の回りで採れる食材を大切にしましょう、という意味で使われます。
(台所発 地球を守る「知っておきたい」豆知識集 ver.3より抜粋 *ご希望の方は、青森県地球温暖化防止活動推進センターへお問い合わせください)
【3】編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
こんにちは。青森県地球温暖化防止活動推進センターです。
今回はメールマガジンの特別号「ぷらす 9」を配信しました。いかがでしたか?
まるで春先のような景色を眺める配信担当。雪は夜更けに雨に代わることもしばしばだった今シーズン。
雪が少ない年の夏は水不足になるかも、と心配している配信担当なのでした。
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【発行元】
青森県地球温暖化防止活動推進センター(青森県環境パートナーシップセンター)
〒030-0861
青森県青森市長島2-1-5 みどりやビル9F
TEL:017-721-2480 FAX:017-723-7631
※本メールマガジンは、青森県環境政策課の委託を受けて配信しています。
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※本メールマガジンは「MSゴシック」などの等幅フォントで最適に表示されます。
※配信停止をご希望の方は、下記メールアドレスまでご連絡ください。
info@econowa-smile.com
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★県環境政策課から環境情報のお知らせ★
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県の取組や環境にやさしい暮らしの情報などをお伝えしています。
■エコ・ナビ・あおもり(ホームページ)
https://www.tohoku-rokin.or.jp
■エコ・ナビ・あおもり(X/旧Twitter アカウント:@aomori_econavi)
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あおもり脱炭素チャレンジメールマガジン ぷらす ☆ Vol.8<2024年3月8日配信>
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あおもり脱炭素チャレンジメールマガジンの特別号として、不定期でお送りします。
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【1】あおもりHAND to HAND インタビュー No.8(前編)
株式会社 建築工房零 取締役 青森設計室 室長 福井 素子 さん
【2】学ぼう!脱炭素
COOL CHOICEや脱炭素2050について、詳しく知るコーナー
【3】編集後記
【1】あおもりHAND to HAND インタビュー vol.8(前編) ━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
このコーナーでは、エコやSDGs分野で活動している県内の企業や団体にお話を聞きます。
活動の環が手から手に広がって、より豊かで快適な青森県になりますように!
*今回は、前後編の二回に分けてご紹介します。
◆◆『「味」のある健やかな暮らしを提案』◆◆
株式会社 建築工房 零 取締役 青森設計室 室長 福井 素子 さん(青森市)
今回のあおもりHAND to HANDは、青森市の株式会社 建築工房 零 青森設計室 室長 福井素子さんにお話を伺いました。
株式会社 建築工房零 青森設計室(以下「建築工房零」)は、2005(平成17)年創業、仙台市に本社を置く工務店です。第15回あおもり産木材活用建築コンテスト(2022年度)では、非住宅部門(天井及び床等の内・外装に国産及び青森県産木材を使用した社会福祉施設、民間商業施設などを対象)で優秀賞を受賞。1月16日開催の『あおもり中小企業のためのESG金融・脱炭素経営に関するセミナーin青森』では、事例紹介の企業としてご登壇いただきました。
● 大切にしたいのは「あたりまえのこと」
「特に意識していたわけではないのですが、お客様と話をするときには『変わらないもの・あたりまえのこと』という言い方をします。太陽の光や季節のうつろいは、天変地異が無い限り、変わらずあたりまえにあります。建築工房零では、建築的なアプローチで自然と周辺環境を暮らしに活かす提案をしています」と、建築工房零の設計理念について福井さんは話します。
「地域の自然エネルギーを利用する、そして使うエネルギーを小さく、使われていないエネルギーは省く。変わらないこと・あたりまえのことを取り入れ、足りないところは設備などで上手に補うことで『健やかな暮らし』になると思います。暖かい家をイメージしたときに、暖房が十分に効いている家と、窓から入る陽差しの暖かさを感じる家、どちらが心地よいと思いますか?とお客様にお聞きすることもあります」と、『家』を商品としてみるか、暮らしの器として捉えるかの違いで住まいづくりの方向性が変わるといいます。
● 同じく家を建てるなら、県産木材・国産材を使います
「輸送コストやCO2排出量などで比べると県産木材、国産材で家を建てることは理にかなっていると思います。木材は燃やさなければCO2を取り込んだ状態を保つので、カーボンニュートラルのバランスが崩れることがありません。そして、無垢の木の家では、たとえ傷がついたとしても、それが『味』となり『歴史』となって愛着も増していくと思います。劣化ではなく経年変化として楽しんでいただければ良いですね」と話します。
「日本の住宅は、建ててからの寿命が短いと言われています。古い家では不便だ、建て直そう、という流れにも疑問を感じていました。子どもの誕生、成長といったライフサイクルの変化に対応できるような設計ができれば、リノベーションを施して次の世代も住み継いでいけると考えています。たとえコンパクトな作りでも、健やかな暮らしをイメージできる住宅をご提案したいと思っています」
*後編に続きます。
※後編は、Vol.9(3月15日配信)に掲載いたします。
【2】学ぼう!脱炭素 ━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
普段目にする機会の多い脱炭素社会(カーボンニュートラル)についての用語や情報、地球温暖化防止について知っておきたい基礎知識などをご紹介します。
● 中小企業のための「脱炭素経営」知っておきたいキーワード vol.2から
*GX(グリーントランスフォーメーション)・・・
化石燃料に頼らず、太陽光や水素など自然環境に負荷の少ないエネルギーの活用を進めることでCO2の排出量を減らし、経済成長のチャンスとして世の中を変革していこうという取り組みのこと。
温室効果ガスの削減や再生可能エネルギーへの転換を経済的にネガティブなものとして捉えるのではなく、環境保全と経済成長を同時に実現させようとするものです。
(中小企業のための「脱炭素経営」知っておきたいキーワード vol.2 より抜粋 *ご希望の方は、青森県地球温暖化防止活動推進センターへお問い合わせください)
【3】編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
こんにちは。青森県地球温暖化防止活動推進センターです。
今回はメールマガジンの特別号「ぷらす 8」を配信しました。いかがでしたか?
侵食された登山道の修復は、その場所に合った素材や工法で行わないと、また侵食されてしまうといいます。
最近、陽を浴びている気がしない配信担当。午後の陽だまりは心地よいだろうなと思う配信担当でした。
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【発行元】
青森県地球温暖化防止活動推進センター(青森県環境パートナーシップセンター)
〒030-0861
青森県青森市長島2-1-5 みどりやビル9F
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あおもり脱炭素チャレンジメールマガジンvol.35<2024年3月5日配信>
このメルマガは、青森県からの情報発信にご賛同いただいている皆さまにお送りしています。
こんにちは。「青森県地球温暖化防止活動推進センター(青森県環境パートナーシップセンター)」です。
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【1】あおもり脱炭素チャレンジニュース
【2】こんにちは! アースレンジャーです No.32
【3】県環境政策課からのお知らせ
【4】県環境保全課からのお知らせ
【5】編集後記
【1】あおもり脱炭素チャレンジニュース ━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
● 世界平均の2倍の早さで進んだ日本の平均気温上昇!
気候変動適応情報プラットフォーム(A-PLAT)の最新情報によると、2024年現在、世界の平均気温が過去100年あたり0.76℃上昇したのに対し、日本は過去100年あたりで1.35℃上昇していることがわかりました。
このままでは、四季の美しい日本の風景が失われ、健康で豊かな生活も難しくなります。だから、気候変動に適応する対策が必要なのです。
詳しくは気候変動適応情報プラットフォーム(A-PLAT)↓
https://adaptation-platform.nies.go.jp/
● そのごみ、誰かの役に立つかも! 地球と次の誰かのために分別を!
卒業、進学、就職の季節です。3月と4月は大掃除や引越しなどが集中し、家庭から出るごみが1年でもっとも多い季節です。家庭から出るごみ、捨てる前に、資源に生まれ変わるわるものはないか、よく見てみましょう。
引っ越しや大掃除の時は、忙しくてついめんどうになりますが、欲しい人はいないか、リサイクルシップに売れる物はないか、早めに準備して燃やされるごみを減らしましょう。
ごみを減らすことは、焼却場の負担を減らし、CO2排出削減にもつながります。
【2】こんにちは! アースレンジャーです No.32 ━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
県内在住の『あおもりアースレンジャー(青森県地球温暖化防止活動推進員)』の方からのコラム記事をご紹介します。
◆◆◆『地球沸騰化と言うのか〜』( 千田 雅美 / 青森市 )◆◆◆
「地球沸騰化と言うのか。すごいな。確かに去年の夏は異常だったな。」と、テレビを見ていた主人が声を上げました。
その地球沸騰化を避け、去年の夏は北海道に1ヶ月ほど避難してきました。稚内・知床・釧路を回っているときは、さほど暑さを感じることはなく、逆に長袖でも寒いくらいでした。ところが、内陸の札幌・旭川・帯広を回っているときは、熱くてキャンピングカーにもエアコンが欲しいほどでした。
私たち大人は、このように過去との比較で温暖化などを実感できますが、子ども達は、その時その時が当たり前のようであり、温暖化を実感しにくいようです。そんな子ども達にどうやって地球温暖化の影響に気付いてもらうか。この気付きがないと解決策を練ったり実行したりする意欲は高まりません。
幸いなことに、私は複数の小学校で、総合的な学習の時間・理科・生活科・社会科などの授業を継続的に行う機会があり、環境教育のお手伝いができました。
今年も地球沸騰化を実感するのか。と不安になりますが、子ども達が、自分ができることを考え実践する、その『きっかけ作りの場』を提供していきたいと思います。
***『あおもりアースレンジャー(青森県地球温暖化防止活動推進員)』とは・・・***
<日常生活において、自ら率先して省エネなど地球温暖化防止活動を実践するとともに、地域における地球温暖化防止活動のリーダーとして、勤務先や所属団体、人脈や資格など自分のフィールドを活かしながら、地域住民に対するきめ細やかな助言・指導、情報提供などの普及啓発を行うことで、家庭部門におけるCO2排出量を削減するための重要な役割を担っています。>
【3】県環境政策課からのお知らせ ━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
● 紙ごみのリサイクルについてのお知らせ
みなさん、紙ごみを分別していますか?
新聞紙や段ボール、雑誌、紙パックのほかに、お菓子やティッシュペーパーの空箱、封筒などの「雑がみ」もリサイクルできます。
紙ごみは正しく分別すれば燃えるごみではなく、新たな資源となります。
以下のサイトでは「雑がみ」について詳しく書いていますので、ぜひご覧ください!
※お住いの市町村のルールに従って紙ごみの分別をお願いします。
https://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kankyo/kankyo/zatsugami-recycle.html
● 3010(さんまる・いちまる)運動のお知らせ
宴会の時、会話や挨拶に夢中で、つい料理を食べ残すことはありませんか?
3010(さんまる・いちまる)運動は、宴会の最初30分と最後10分は自分の席に座って、出された料理を楽しみましょうという運動です。
これから歓送迎会シーズンを迎えますが、注文は食べきれる量で、宴会の最初と最後は自分の席でおいしく残さず食べましょう。
飲食店での食べ残しを減らすため、そして、料理を作ってくれた方への感謝の気持ちを込めて、3010(さんまる・いちまる)運動を実践しましょう!
幹事さん、ぜひ参加者への呼びかけを!
https://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kankyo/kankyo/namagomigenryo.html
【4】県環境保全課からのお知らせ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥……
● 建設資材廃棄物引渡完了報告制度のお知らせ
解体工事などを請け負っている事業者の方へのお知らせです。
県では、建設系廃棄物の不法投棄を未然に防止するため、一定の規模を上回る工事の元請業者などを対象に、工事で発生した廃棄物について、許可を受けた産業廃棄物処分業者に引き渡したことなどを報告していただく「建設資材廃棄物の引渡完了報告制度」を実施しています。
【報告の対象となる工事】
建設リサイクル法に基づく届出が必要な次のものが対象となります。
(公共工事は対象外です。)
■建築物の解体工事・・・・・・・・・・床面積の合計が80平方メートル以上
■建築物の新築・増築工事・・・・・・・床面積の合計が500平方メートル以上
■建築物の修繕・リフォーム工事等・・・請負代金が1億円以上
■その他の工作物に関する工事(土木工事等)・・・請負代金が500万円以上
【報告先】
報告様式に必要事項を記入し、添付書類を添えて、工事現場の所在地を管轄する
地域県民局環境管理部、青森市又は八戸市に提出してください。
【報告時期】
工事で排出された全ての建設資材廃棄物を処分業者に引き渡した日から20日以内です。
対象となる事業者の方は、忘れずに報告してくださるようお願いします。
詳しくは、県庁ホームページ
http://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kankyo/hozen/kenpai_houkoku.html
をご覧いただくか、
県環境保全課(電話:017―734―9248)までお問い合わせください。
【5】編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
こんにちは。青森県地球温暖化防止活動推進センターです。
冬は名のみの・・・と窓の外を見る配信担当。先日降った重いドカ雪に心が折れています。
このまま春になるかと窓の外見る配信担当。サクラの開花は遅れてほしいと願う配信担当なのでした。
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あおもり脱炭素チャレンジメールマガジン ぷらす ☆ Vol.7<2024年2月16日配信>
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【1】あおもりHAND to HAND インタビュー No.7
株式会社 伸和産業 取締役 営業部長 太田康仁 さん
【2】学ぼう!脱炭素
COOL CHOICEや脱炭素2050について、詳しく知るコーナー
【3】編集後記
【1】あおもりHAND to HAND インタビュー vol.7 ━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
このコーナーでは、エコやSDGs分野で活動している県内の企業や団体にお話を聞きます。
活動の環が手から手に広がって、より豊かで快適な青森県になりますように!
◆◆『素材のたくさんある魅力を伝えたい』◆◆
株式会社 伸和産業 取締役 営業部長 太田 康仁 さん(弘前市)
今回は、弘前市の株式会社 伸和産業 取締役 業務部長・太田康仁さんにお話を伺いました。
株式会社 伸和産業(以下「伸和産業」)は、1973(昭和48)年に設立され、古紙の回収仕入、加工、販売等の業務をされています。平成30年度には、エコアクション21認証登録10年継続表彰を受賞。1月16日開催の『あおもり中小企業のためのESG金融・脱炭素経営に関するセミナーin青森』では、事例紹介の企業としてご登壇いただきました。
● きっかけ、といっても昔からあった「古紙のリサイクル」
「当社は2023年に創業50周年を迎えました。創業当時、祖父はりんごの入った木箱運搬用のわら縄の商売をしていましたが、木箱からダンボール箱へとパッケージが変化するなかで、当社の事業は始まったと聞いています」と、伸和産業が古紙の回収事業へ参入するきっかけを教えてくれました。
また、「紫式部や清少納言が活躍していた平安時代から、紙のリサイクルは行われていました」と、日本では古い時代から紙のリサイクルが行われていたことにも触れ、「当時は「薄墨紙(うすずみがみ)」と呼ばれた、すきかえしの紙を使用していたと言われています。古紙のリサイクルは、もはや日本の文化と言えます」と話してくれました。
● 紙づくりの原料として「品質の良い古紙」とは
「当社は地域の皆さんが使い終わった古紙を、紙の種類ごとに選別し製紙原料として製紙会社に送り出しています。このときに大切なのが古紙の品質です。同じ『紙』と言っても、ダンボールと新聞紙とでは紙の種類が違います」と、太田さんは『古紙の種類とリサイクル』について話します。
また「品質のよい古紙は製紙会社に選ばれる原料となります。そのため皆さんにも分別をお願いしています。皆さんが『古紙は分別して出す・再生された紙製品を使う』ことで、そのサイクル(循環)が形成されます」と、継続的な古紙のリサイクルには、再生された紙製品を使用することも大切だと話します。
● だからこそ「紙ならではの良いところ」を伝えたい
「ペーパーレス化が進む世の中ですが『紙ならではの魅力』はたくさんあります。世の中は大量生産・大量消費の時代から、持続可能な社会づくりへと移行しています。紙は木材資源(パルプ材)を繰り返しリサイクルできるサスティナブルな素材ですから、燃やさずリサイクルすることで廃棄物処理のコストを減らすことにもつながります」と、太田さんはこれからの展開について話します。
「様々なリスクがある変化の時代では、紙・電子を問わず多様な手段で情報を伝達し、保存することが重要と考えています。電気がなくてもよい、老若男女誰でも扱える、手触りや質感がそれぞれ違うなど『紙ならではの良いところ』を伝えていきたいです」と太田さんが話す紙の魅力はどんどん広がることでしょう。
【2】学ぼう!脱炭素 ━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
普段目にする機会の多い脱炭素社会(カーボンニュートラル)についての用語や情報、地球温暖化防止について知っておきたい基礎知識などをご紹介します。
● 台所発 地球を守る「知っておきたい」豆知識集から
グリーンリカバリー・・・コロナ禍で冷え切った経済を大量生産・大量消費・大量廃棄型の「元の姿」に戻すのではなく、脱炭素で循環型の持続可能な新しい社会に「リカバリー=回復」しようという考え方。
世界各国が温室効果ガス排出削減のため、大胆な政策を打ち立てています。ガソリン車の廃止、再生エネルギー政策に大きな予算を投じるのは、この考え方に立った強い決意の現れです。グリーンリカバリーは世界の大きな流れになり、世界経済を動かすものと思われます。
(台所発 地球を守る「知っておきたい」豆知識集 ver.3 より抜粋 *ご希望の方は、青森県地球温暖化防止活動推進センターへお問い合わせください)
【3】編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
こんにちは。青森県地球温暖化防止活動推進センターです。
今回はメールマガジンの特別号「ぷらす 7」を配信しました。いかがでしたか?
青森の雪が消えるころ、いつも目が痒くなるのが配信担当。まだだ、まだだと思いつつも、若干目のかゆみを感じ始めた配信担当。
2月も半ば、今シーズンの積雪量がついにゼロセンチを記録した青森市。花粉症のシーズンも早まりそうですね、早めに対策・ご準備を。
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青森県地球温暖化防止活動推進センター(青森県環境パートナーシップセンター)
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あおもり脱炭素チャレンジメールマガジンvol.34<2024年2月1日配信>
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【1】あおもり脱炭素チャレンジニュース
【2】こんにちは! アースレンジャーです No.31
【3】県環境政策課からのお知らせ
【4】編集後記
【1】あおもり脱炭素チャレンジニュース ━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
● 冬の楽しさもりだくさん!の白神山地で遊びませんか? 第32回白神山地ビジターセンター ふれあいデーのご案内
白神山地ビジターセンターでは、今年も白神山地ビジターセンターふれあいデーを開催します。例年より雪の少ない冬ですが、ここ白神山地には雪がいっぱい。イグルーづくり体験や大型滑り台、おはなし会や映画上映など、屋外でも屋内でも楽しめます。冬の一日、白神山地で楽しく過ごしませんか。
主 催 :白神山地ビジターセンター(青森県森林組合連合会)
開催日時:令和6年2月17日(土)、18日(日) 9:00〜15:00
内容:雪中たからさがし、クイズラリー、雪だるま作り、イグルー作り体験、大型滑り台、ミニかんじきトレッキング、木育広場(積み木)、森のおはなし会とおすすめ絵本紹介 など
17日(土):映画「からむしのこえ」上映会、春の三日月リース作り体験:事前申し込みが必要です
18日(日):しらかみな人トーク、展示コーナー・西目屋の縄文
参 加 費:無料(一部の体験は有料)
お問合せ:白神山地ビジターセンター(0172-85-2810)
● 森・里・川・海と人と人をつなぐ〜脱炭素・生物多様性フォーラム〜開催のご案内
「人と自然が調和する持続可能な社会」を目指すため、セブン-イレブン記念財団の主催によるフォーラムが開催されます。日本全国の「セブンの森」「セブンの海の森」で活動する団体が、活動の魅力を発表し、意見交換します。
*オンライン(ZOOM)でのご参加もできます。
主 催 :一般財団法人 セブン-イレブン記念財団
開催日時:2024年2月15日(木) 13:00〜18:00(受付開始:12:30〜)
会 場 :東京ポートシティ竹芝ポートスタジオ
参 加 料:無料(事前の申し込みが必要です)
定 員 :会場参加・先着120名、オンライン参加・先着300名
<プログラム>
○13:00:開会
○13:12〜14:32:基調講演「人は自然の一部である〜人と自然の共生とは〜
講 師:渋沢 寿一氏(NPO法人 共存の森ネットワーク 理事長)
○14:47〜16:27:ゲストパネラー発表&フロアディスカッション
○16:37〜17:57:パネルディスカッション&総括
参加申し込みは、以下の申し込みフォームよりお願いします。
https://ws.formzu.net/sfgen/S725134290/
● オンラインセミナー「気候変動にともなう大雨等への対応〜知っていますか?防災気象情報のこと〜」のご案
内
宮城県気候変動適応センターでは、令和5年度環境学習セミナーをオンラインで開催します。
気候変動の進行により、大雨のリスクが高まっています。気象庁・気象台が発表する防災気象情報を活用することは、対応策の一つとして注目されています。今回は、会場参加とオンラインで聴きます。
主 催 :宮城県環境情報センター
開催日時:令和6年2月21日(水)13:30〜14:30
参加方法:会場参加(定員30名) 宮城県保健環境センター大会議室
オンライン参加(定員80名:Webexを使用します)
講 師 :福島 秀明 氏(仙台管区気象台 気象防災部 気候変動・海洋情報調整官)
参 加 料:無料(事前申し込みが必要です)
お問合せ・申込:2月16日(金)までに下記にメールにてお申し込みください。
iphe-kikaku@pref.miyagi.lg.jp (宮城県保健環境センター企画総務班)
【2】こんにちは! アースレンジャーです No.31 ━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
県内在住の『あおもりアースレンジャー(青森県地球温暖化防止活動推進員)』の方からのコラム記事をご紹介します。
◆◆◆『将来のために行動する。を伝えることの難しさ』( 久保田 健 / 青森市 )◆◆◆
「近年、冬の時化期間がだんだんと長くなってきた。温暖化のせいだが?」
ある漁師さんとお話しした時の質問です。
冬の日本海沿岸の時化は季節風(偏西風)の影響で発生しますが、ニュースで何度も耳にする“今季最強の寒波襲来”ですとか、昨今では“10年に一度の寒波”が年に複数回発生する事実を考えれば、時化の多発化・長期化には納得するものがあります。公的には“気候の極端現象化”として一括りされる時化の増加ですが、極端現象化の元を辿れば地球温暖化が原因で、その温暖化ガスを排出しているのは私たちです。
国立環境研究所のA-PLATでは、国の有力機関が公開する気候変動の将来予測を眺めることができますが、RCP8.5(温暖化に対して無施策)ケースでは2081-2100年における青森県のブナ稚樹分布面積は温暖化の影響を受けておよそ2割にまで減少すると予測されています。
既に直面している地球温暖化ですが、デコ活の普及推進や化石燃料から再生可能エネルギーへの転換促進を着実に実践しないと、この予測された将来を迎える可能性が高いです。守りたかった郷土の豊かな自然なのに孫やひ孫の代になった頃、私たちの手で景観問題を引き起こさないよう、情報を発信していきます。
***『あおもりアースレンジャー(青森県地球温暖化防止活動推進員)』とは・・・***
<日常生活において、自ら率先して省エネなど地球温暖化防止活動を実践するとともに、地域における地球温暖化防止活動のリーダーとして、勤務先や所属団体、人脈や資格など自分のフィールドを活かしながら、地域住民に対するきめ細やかな助言・指導、情報提供などの普及啓発を行うことで、家庭部門におけるCO2排出量を削減するための重要な役割を担っています。>
【3】県環境政策課からのお知らせ ━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
●締切迫る!あおもり省エネ家電買替え応援キャンペーン
県では、エネルギー価格の高騰等により影響を受けている県民生活を支援するため、消費電力が少ない省エネ家電への買い替えを応援する「あおもり省エネ家電買替え応援キャンペーン」を実施しています。
対象家電の購入期間は令和6年2月10日(土)まで、ポイント等申請期間は令和6年2月20日(火)までですので、この機会を逃さないよう、お早めに買い替えのご検討をお願いいたします。
また、購入し申請チケットを受け取ったが、まだ申請していない方はいらっしゃいませんか?申請にお困りの場合は、キャンペーン専用コールセンター(017-752-9560)までご連絡ください。
詳しくはキャンペーン専用ウェブサイトをご覧ください。
https://kaden-aomori.jp/
青森県知事の新時代ちゃんねる A-Tubeで紹介されました。
https://youtu.be/s88I1G9enFU?si=utuaAnZc-PhjWUQK
【4】編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥……
こんにちは。青森県地球温暖化防止活動推進センターです。
異次元な、路面のアスファルトが見える青森の冬を体感している配信担当。今シーズンも、雪の中から出てきたポイ捨てされたごみを拾いました。
海中を漂う大量のマイクロプラスチックを、海藻の表面に吸着させて回収するというプロジェクトを知った配信担当。
県内の紙類リサイクル率向上の取り組みにも、異次元な方法を見てみたいと思う配信担当なのでした。
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【発行元】
青森県地球温暖化防止活動推進センター(青森県環境パートナーシップセンター)
〒030-0861
青森県青森市長島2-1-5 みどりやビル9F
TEL:017-721-2480 FAX:017-723-7631
※本メールは、青森県環境政策課の委託を受けて配信しています。
※ご登録頂きました個人情報は厳正に管理し、メールマガジン配信に関わる事業以外には使用いたしません。
※本メールは「MSゴシック」などの等幅フォントで最適に表示されます。
※配信停止をご希望の方は、下記メールアドレスまでご連絡ください。
info@econowa-smile.com
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★県環境政策課から環境情報のお知らせ★
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県の取組や環境にやさしい暮らしの情報などをお伝えしています。
■エコ・ナビ・あおもり(ホームページ)
https://www.pref.aomori.lg.jp/nature/kankyo/econavi.html
■エコ・ナビ・あおもり(フェイスブック)
https://www.facebook.com/econavi.aomori
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Copyright(C) 青森県地球温暖化防止活動推進センターAll rights reserved.
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あおもり脱炭素チャレンジメールマガジンvol.33<2024年1月5日配信>
このメルマガは、青森県からの情報発信にご賛同いただいている皆さまにお送りしています。
こんにちは。「青森県地球温暖化防止活動推進センター(青森県環境パートナーシップセンター)」です。
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【1】あおもり脱炭素チャレンジニュース
【2】こんにちは! アースレンジャーです No.30
【3】県環境政策課からのお知らせ
【4】編集後記
【1】あおもり脱炭素チャレンジニュース ━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
●あおもり中小企業のためのESG金融・脱炭素経営セミナーin青森を開催します。
世界的なエネルギー転換、電力の移行が加速しているなか、脱炭素を目指す動きが拡大しています。
地方の中小企業の持続可能な社会を実現するための施策、金融支援など、最新情報と地域の事例からその展望を学びます。
また、地域で脱炭素に取り組んでいる企業から、ヒントが得られるかもしれません。
【主催】 青森県・青森県地球温暖化防止活動推進センター
【日時】 令和6年1月16日(火) 13:30〜16:10
【会場】 青森県男女共同参画センター アピオあおもり(青森市) 二階・大研修室1
【内容】
・基調講演 1 環境省東北環境事務所 脱炭素支援室 千葉 武仁 氏
2 株式会社 脱炭素支援機構 経営企画総務部 飯野 暁 氏
・地域事例の紹介 1 株式会社 伸和産業 太田 康仁 氏
2 株式会社 建築工房零 青森設計室 福井 素子 氏
【参加申し込み】 青森県地球温暖化防止活動推進センター(E-mail:info@eco-aomori.jp または電話017-721-2480)
詳しくは、チラシ、またはセンターHP( http://www.eco-aomori.jp/ )
【2】こんにちは! アースレンジャーです No.30 ━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
県内在住の『あおもりアースレンジャー(青森県地球温暖化防止活動推進員)』の方からのコラム記事をご紹介します。
◆◆◆『陸奥湾の水温上昇に思う』( 久保田 勝二 / 弘前市 )◆◆◆
近年、陸奥湾の海水温が上昇傾向にある。
そのため、陸奥湾のホタテの稚貝の生育に大きな影響が出ていると報じられている。異常気象に伴い海の海水温が上昇傾向にあり、その温かい外洋の海水が陸奥湾に流れ込むためかと考えられる。
本来、陸奥湾の水温は陸奥湾に流れ込む周辺からの地下水、伏流水、川から流れ込む水の水温によって調和されているものである。
私の周辺では、陸奥湾大好き、陸奥湾に感謝を、陸奥湾の魅力、陸奥湾を知るための学習プログラム。また、陸奥湾のごみを少なくしようとゴミ収集を行うイベントもある。更に、陸奥湾の生き物たちのためにとアマモなどの海藻植樹の活動もなされている。
陸奥湾に直接面しない市町村の人々には判らないかもしれないが、毎日陸奥湾を見ている人々にとっては恵みの海であることを実感している。それほどに陸奥湾は青森県へ幸をもたらしている海だということを知っていただきたい。
毎年冬季間、海に雪を捨てる光景を目にする。わざわざ山手から、市街地からダンプカーで運んできて海に捨てる。生活の廃棄物と一緒に。そして場所によっては、河川敷にその雪を一旦集め、ブルドーザーで排気の煙突から天高く黒い煙を吐きながら消雪作業を3月〜5月にしている。おかしな光景です。当たり前の様で、これこそ人間の利己主義ではなかろうか。
この除排雪・積み上げされた雪を夏までの間中、自然に川へと流れ込ませる仕組み、夏の間中冷たい雪解け水を陸奥湾に流し込めるようにと、場所を特定して対策したらいいのでは。これが適応策だと考える。
一般に言われている緩和策、適応策、SDGsの言葉は独り歩き。では、私たちは何をどのように行動すれば可能になるのか。マニュアル、しおり、テキストなどに加えて多くの著書もある。誘い水は沢山あるが、一向に温暖化は収まらない。
国もお金(税金)が欲しいから、一線を越えないような内容の指導をしている、としか受けとられかねない。ちっと掘り下げてみてはいかがだろう。さすれば何かが見えてくるはず。除排雪における課題はその例であろう。これは青森県ならではの対策と考える。皆さんいかがですか。
青森県内でできる緩和策、適応策、SDGsを地域の特徴を生かし、書き並べてみてはいかがだろう、たくさんあるはずなのに、意外と少ないかも。書けないかも。現実的に絶対的に無理な事だってあるでしょう。子供の目線、大人の目線、事業者の目線、老いたる人たちの目線、行政の目線、政治を担う人たちの目線、様々あるでしょう。
私は最近、農業にはSDGsは存在しえない分野だと実感している。それは、常に規制の中でしか生きられないからです。有機農法がちやほやされている世の中ですが、一旦病害虫が発生すれば規制の対象となる。今までは有機農法はやってこれた、周囲の農家が病害虫対策をとっているからその恩恵を受けているだけのことです。今後、農家が減少していけば、農家が疲弊していけば、減農薬に走り、行く先は新手の病害虫に対しての対策が取れなくなる。
新たなる病害虫、新たなる薬剤、これもSDGsとなり得るのか。人間社会の裏と表です。
***『あおもりアースレンジャー(青森県地球温暖化防止活動推進員)』とは・・・***
<日常生活において、自ら率先して省エネなど地球温暖化防止活動を実践するとともに、地域における地球温暖化防止活動のリーダーとして、勤務先や所属団体、人脈や資格など自分のフィールドを活かしながら、地域住民に対するきめ細やかな助言・指導、情報提供などの普及啓発を行うことで、家庭部門におけるCO2排出量を削減するための重要な役割を担っています。>
【3】県環境政策課からのお知らせ ━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
●締切迫る!あおもり省エネ家電買替え応援キャンペーン
当課では、エネルギー価格の高騰等により影響を受けている県民生活を支援するため、消費電力が少ない省エネ家電への買い替えを応援する「あおもり省エネ家電買替え応援キャンペーン」を実施しています。
対象の購入期間は令和6年2月10日(土)まで、申請期間は令和6年2月20日(火)までですので、この機会を逃さないよう、お早めに買い替えのご検討をお願いいたします。
また、購入し申請チケットを受け取ったが、まだ申請していない方はいらっしゃいませんか?申請にお困りの場合は、キャンペーン専用コールセンター(017-752-9560)までご連絡ください。
詳しくはキャンペーン専用ウェブサイトをご覧ください。
https://kaden-aomori.jp/
・青森県知事の新時代ちゃんねる A-Tubeで紹介されました。
https://youtu.be/s88I1G9enFU?si=utuaAnZc-PhjWUQK
●第12期あおもりアースレンジャー募集中!
青森県では、地球温暖化防止のための知識の普及や取組の紹介を行う「青森県地球温暖化防止活動推進員(通称:あおもりアースレンジャー)」の第12期メンバーを募集しています。
地球温暖化の防止のために、あなたの力を活かしませんか?ご応募お待ちしています!
○委嘱期間:令和6年4月1日〜令和8年3月31日
○応募期間:令和5年12月1日〜令和6年1月31日
○応募要件:
1 地球温暖化の現状・対策に関する知識の普及と地球温暖化対策の推進を図るための活動に熱意と識見を有していること。
2 満16歳以上(令和6年度内に満16歳になる者を含む。)であること。ただし、同年度に高等学校等に在籍している方及び未成年者については保護者の同意が必要です。
3 高等学校等に在籍している方である場合、県内に在住または在学していること。
○応募方法:応募申込書に必要事項を記入し、E-mail、FAX、郵送または直接持参のいずれかの方法で問合せ先まで提出してください。
○問合せ先:青森県環境生活部環境政策課 地球温暖化対策グループ
〒030-8570 青森市長島1-1-1
TEL:017-734-9243 FAX:017-734-8065
E-mail:kankyo@pref.aomori.lg.jp
詳細、申込書のダウンロードは県ホームページをご覧ください。
https://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kankyo/kankyo/earthranger.html
●3010(さんまる・いちまる)運動のお知らせ
3010(さんまる・いちまる)運動は、宴会の最初30分と最後10分は自分の席に座って、出された料理を楽しみましょうという運動です。
食べきれる量を注文して、宴会の最初と最後は自分の席でおいしく残さず!
飲食店での食べ残しを減らすため、そして、料理を作ってくれた方への感謝の気持ちを込めて、3010(さんまる・いちまる)運動を実践しましょう!
幹事さん、ぜひ参加者への呼びかけを!
https://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kankyo/kankyo/namagomigenryo.html
●<県建築住宅課主催>「建築事業者向け講習会」のご案内
建築住宅課では、断熱・気密といった建築物の温熱環境に関する話題を広く発信することを目的とした建築事業者向け講習会「暮らしを豊かにする快適な生活環境の提案」を、青森市・弘前市・八戸市の3会場で開催します。青森会場では「エコハウスのウソ2」などでおなじみの、東京大学前真之准教授から基調講演をいただき、学校の断熱改修事例の話題提供も予定しています。この機会に住まいの温熱環境への理解を深めてみませんか。みなさまのご参加をお待ちしております。
青森会場と弘前・八戸会場では、内容が異なりますが、どちらにもお申し込みができます。詳しくは、県の講習会ホームページをご確認ください。
<講習会ホームページ>
https://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kendo/kenju/sukoyaka-house-koushu.html
<お申込みフォーム>
https://apply.e-tumo.jp/pref-aomori-u/offer/offerList_detail?tempSeq=11388
【4】編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥……
新年あけましておめでとうございます、青森県地球温暖化防止活動推進センターです。
暖冬だといわれているこの冬は、路面のブラックアイスバーンに背筋が凍る配信担当。
「スーパーエルニーニョだから、1月後半から雪が多くなる」との噂を耳にした配信担当。
今シーズンの「カマキリの卵の位置」情報が入ってこなくて戦々恐々としております。どなたか教えてほしいと願う、配信担当なのでした。
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【発行元】
青森県地球温暖化防止活動推進センター(青森県環境パートナーシップセンター)
〒030-0861
青森県青森市長島2-1-5 みどりやビル9F
TEL:017-721-2480 FAX:017-723-7631
※本メールは、青森県環境政策課の委託を受けて配信しています。
※ご登録頂きました個人情報は厳正に管理し、メールマガジン配信に関わる事業以外には使用いたしません。
※本メールは「MSゴシック」などの等幅フォントで最適に表示されます。
※配信停止をご希望の方は、下記メールアドレスまでご連絡ください。
info@econowa-smile.com
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★県環境政策課から環境情報のお知らせ★
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県の取組や環境にやさしい暮らしの情報などをお伝えしています。
■エコ・ナビ・あおもり(ホームページ)
https://www.pref.aomori.lg.jp/nature/kankyo/econavi.html
■エコ・ナビ・あおもり(フェイスブック)
https://www.facebook.com/econavi.aomori
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Copyright(C) 青森県地球温暖化防止活動推進センターAll rights reserved.
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