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むつ湾と縄文の歴史をつなぐ〜ノルディックウォーク体験〜を開催しました(11/12)

日時  平成28年11月12日(土)8:30〜14:30

場所  八甲田丸−小牧野遺跡

参加者 一般市民10名

講師  ノルディックウォークライフプロジェクト

 

むつ湾と縄文の繋がりを体感することを目的に、むつ湾に浮かぶ八甲田丸から縄文の遺跡である小牧野遺跡まで約12㎞のノルディックウォークを実施しました。

ノルディックウォークは、2本のポールを持って行うウォーキングで、普通のウォーキングよりも負担が軽い一方、運動効果が高いエクササイズとされています。

八甲田丸の前の道で、準備運動とポールの持ち方や歩き方の練習をした後、小牧野遺跡へ向けて出発しました。

いざ出発!

コースはまず、むつ湾(青森港)をながめられる遊歩道を通り、その後柳町通りから県道120号添いに進みました。途中、社会教育センターで休憩を取り、その後一気に小牧野遺跡まで踏破。途中で脱落者も出ず、参加者全員でゴールすることが出来ました。

街中から…

遺跡まであと一息!最後の坂道

ゴール後は、遺跡職員の案内で、環状列石を見学しました。

環状列石の見学

展望台からは、歩いてきた道のりとむつ湾を見渡すことが出来、参加者は達成感とともに、縄文の人々の暮らしに思いをはせていました。

展望台からの眺め

全員でゴール!

2016/12/05

水源トレッキング&清掃活動を開催しました(10/8)

東奥日報社主催AQUA SOCIAL FES!!2016の第3弾山編を共催で実施しました。

※「水源トレッキング&清掃活動」は当事業としての名称。

 

日時  平成28年10月8日(土)8:00〜14:00

場所  田代湿原、グダリ沼、八甲田山荘

参加者 一般市民40名

プログラム  開会式

 田代湿原のトレッキングと清掃活動

グダリ沼のトレッキングと清掃活動

キャンプ教室

昼食・ホタテの実食

閉会式

 

青森駅前に集合し、バスで田代湿原まで移動。八甲田山ガイドクラブのガイドのもと、4班に分かれてトレッキングをしました。当日の天候は雨で、景色も霞んでいましたが、参加者はガイドの植物や湿原についての解説を聞きながら、広大な湿原を歩くことを楽しんでいました。

続いて、グダリ沼へ移動しました。グダリ沼は、むつ湾の水源の一つであり、沼という名前からは想像出来ない程、きれいな水を湛えていました。グダリ沼の水は、そのまま飲んでも大丈夫ということで、参加者は交互に水面に近づき、水を飲んでいました。

トレッキング後は、八甲田山荘へ移り、テントの組立や寝袋の体験など、キャンプ教室を行いました。

昼食には、水源でむつ湾の恵みを頂くという趣向で、中央水産株式会社さんと青森魚類株式会社さんが提供して下さったホタテを、炭火で焼いて頂きました。

終始雨模様でしたが、その天候も含めて、参加者は自然の恵みを感じていました。

 

2016/12/05

水道水の一生見学ツアーを開催しました(10/1)

日時  平成28年10月1日(土)9:00〜14:30

場所  堤川浄水場、萱野高原、諏訪神社、八重田浄化センター

参加者 一般市民9名

プログラム  堤川浄水場見学

 萱野高原で昼食

 諏訪神社見学

 八重田浄化センター見学

 

このツアーは、水が湧き出てから人が使い、排水が海に流れ出るまでの「水道水の一生」をイメージして企画されました。

 

青森市内には、横内浄水場と堤川浄水場という2つの浄水場がありますが、横内浄水場は現在工事中で見学が出来ないということもあり、今回は堤川浄水場を見学しました。

浄水場では、まずエントランスで、青森市の水道の歴史や市民の水道水使用量についてなど、ジオラマや模型を使って説明を受けました。その後、映像と薬品による浄化実験で、浄水の仕組みや浄水場の役割を学びました。場内では、映像と実験で見た処理で、実際に水が浄化されていく様子を見学。一周して戻ってきたエントランスには、浄化されたばかりの水が飲めるウォータークーラーがあり、参加者は時間をかけて浄化された水の大切さを感じながら、味わって飲んでいました。

青森市の水道について説明

薬品の浄水実験

浄水施設の見学

浄化された水の味は?

浄水場見学の後は、水の流れを遡って、水源の山である八甲田連峰の麓に広がる萱野高原で昼食休憩。休憩後は、八重田浄化センターの前にちょっと寄り道をして、諏訪神社を訪れました。諏訪神社には、古来より神社の祭日にイルカが群れをなして堤川をのぼり参詣するという「イルカの諏訪まいり伝説」があります。現在は、手水鉢にイルカがデザインされており、参加者もそこでお清めをし、お参りをしました。

イルカの手水鉢

イルカの諏訪まいり伝説

八重田浄化センターでは、パネルと映像で、浄化センターの役割と浄化の仕組みを学んだ後、施設見学をしました。参加者は、屋外に広がる沈殿池や反応タンクで、溜められた水が微生物の働きなどで段階ごとにきれいになっていく様子を見て感動していました。また、処理水を活用して雪を溶かす積雪・融雪処理槽や、浄化の過程で出た汚泥を処理する際に発生する消化ガスを活用した消化ガス発電の設備も見学しました。

最後に、八重田浄化センター付近の地下に実際に埋まっているという巨大な下水管の中で記念撮影をしました。

浄化センターについて映像で学ぶ

最初沈殿池を見学

大きな下水管の中で記念撮影

参加者は、プログラムを通して、水やその周辺環境の大切さについて再認識していました。

 

2016/12/05

堤川川下り体験&清掃活動を実施しました(9/3)

東奥日報社主催AQUA SOCIAL FES!!2016の第2弾川編を共催で実施しました。

※「堤川川下り体験&清掃活動」は当事業としての名称。

 

日時     平成28年9月3日(土)9:00〜13:00

場所     堤川下流域・桜川八甲緑地

参加者    一般市民20名

プログラム   開会式

 川のお話

 2班に分かれてカヤック体験活動および清掃活動

 閉会

 この週の前半には台風が接近していましが、当日は青空が広がり、川の増水もなく、絶好のカヤック日和となりました。

まず、開会式の後、堤川を愛する会 長谷川清さんから堤川に関するお話を伺いまいした。

その後、参加者はA班とB班の2班に分かれ、順番にカヤック体験と堤川沿いの道の清掃活動を行いました。

参加者はほとんどがカヤック初心者でしたが、インストラクターの方から指導を受けながら練習をすると、すぐにカヤックを操れるようになりました。練習後は青森高校のボート小屋付近から河口まで約2.5㎞の川下りをしました。

 

川沿いの清掃活動の際には、堤川を愛する会の長谷川清さんと西田文仁さんが、道すがら、川と山と海の関係性や、堤川の周囲の昔の様子、現在建設されている駒込ダムが出来たらどのように変わるかなど、川に関する様々なお話をして下さいました。

また、他班を待つ間には、テントの組立やロープ結びなど、簡単なアウトドア技術の体験もしました。

プログラムを通して、参加者は、川での活動を楽しみ、川に対する親しみや理解を深めていました。

2016/12/02

むつ湾エピソード第1回「わたしのむつ湾」募集開始

むつ湾エピソード
第1回 わたしのむつ湾
募集開始しました。

詳細はエピソード募集のページをご覧ください。

2016/12/02

海岸清掃活動を実施しました(8/7)

日時  平成28年8月7日(日) 13:30〜14:00

場所  あおもり駅前ビーチ

参加者 高校生および大学生 20名

 

A-FACTORYとねぶたの家ワ・ラッセの間にあるあおもり駅前ビーチで、清掃活動を行いました。

参加者は砂浜だけでなく、海の中にも入り、ゴミを拾い集めていました。

集められたゴミの中には、瓶、缶、ビニール、電球など、自然に還らない物が多くありました。

砂浜に落ちていたビニールは、乾燥し、劣化しているため、拾おうとすると粉々にくだけてしまい、拾うのが大変でした。

限られた範囲にも関わらず多くのゴミがあったことで、参加者からは、もっと清掃活動を積極的に行うべきだという意見も出ました。

 

2016/12/02

むつ湾のお魚見学会を開催しました(7/26)

7月26日、青森県営浅虫水族館にて市内の小学生とその保護者を対象にむつ湾のお魚見学会を実施しました。

 

日時            平成28年7月26日(火)9:30〜12:00

参加者        青森市内の小学生16名・保護者14名

プログラム   開会のあいさつ

 イルカパフォーマンス見学

 むつ湾のお魚見学

 むつ湾のお魚クイズ

 感想・アンケート記入

 集合写真撮影

 閉会のあいさつ

 

イルカパフォーマンスでは、バンドウイルカと、むつ湾にも周遊してくるカマイルカのショーを見学。参加した皆さんは、迫力のあるジャンプやイルカの賢さに歓声をあげ、拍手を送っていました。水族館職員の方から事前に、イルカの生態やどのようにジャンプなどの芸を覚えていくのかを解説してもらっていたため、より関心を持ってパフォーマンスを見ることができました。

イルカパフォーマンスの様子

続いて、むつ湾の海を再現したトンネル水槽にてむつ湾に棲む生き物たちについて学習しました。

ホタテやホヤの養殖の方法や、ヒラメとカレイの違い、魚の色についてなど、解説を聞きながら実際の生き物を観察していました。

解説を聞きながら頭上を泳ぐ魚を観察

むつ湾のお魚クイズでは、3問のクイズを出題。見学中に解説をしっかり聞いていた子どもたちは全員全問正解でした。

その後、子供たちには「むつ湾のお魚日記」に感想と覚えた魚の絵を書いてもらいました。魚の形やホヤの養殖の様子など、子どもたちの観察力に、館員の方もおどろいていました。

また、感想からも、海の生き物に関心をもった様子が伝わってきました。

お魚日記を持って集合写真

2016/12/02

WEBサイトを公開しました。

縄文人のふるさと「むつ湾」を楽しく守る協働の取組
WEBサイトを公開しました

2016/12/01